セキュリティ情報

全てのパスワードは、iOS キーチェーンに暗号化されて保管され、RSA 1024-bit の暗号化を使用して送られます。従ってクリアテキストのパスワードは使用されず、また有効なユーザー名とパスワードの組み合わせ無しには、誰もサーバーへアクセス出来ません。サーバーは、Document Hub でのアクセスを、特定のデバイス ID に制限することが出来ます。デバイスのユニークな ID は、“About Document Hub” 画面 ( Document Hub について を参照) に表示されます。加えてコンテンツの暗号化は、Web Server 設定で “https://” プレフィックスを使うことによりサポートされます。詳細は管理者にお尋ねください。

認証が必要

デフォルトでは、 認証方法はパスワードです。これは任意の共有ポイントにアクセスする前に、選択した WebShare サーバーに対する認証をする必要があることを意味します。

もし、Touch ID が選択されていれば、サーバー認証は指紋を使うことで行われます。しかし、この認証方法は iOS デバイスが指紋センサーを持っていることが必要です。持っていなければ、この方法はグレイアウトされます。

注:

WebShare サーバーとの通信が 10 秒間アイドルになると、ユーザーは再度、パスワード入力が必要になります。

None を選択すると、事前の認証なく共有ポイントにアクセスできるようになります。

ファイルセキュリティ

注:

Require Password: が ON の場合、ダウンロードしたファイルへのアクセスに、サーバーパスワードの入力が要求されます。しかし、ダウンロードしたファイルは、iOS デバイスのアプリケーション内に非暗号化で保管されます。あなたのモバイルデバイスへアクセスする他の人が、データにアクセスするかもしれません (例えば、“ジェイルブレイク” で)。

オフライン動作

ネットワーク接続が無くても、Document Hub は、(Require PasswordON と仮定して) アクセスにパスワードを要求します。この目的でパスワードは iOS キーチェーンに安全に保持されます。